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正規労働者には、家族事情からなれない労働者が勤務しています。

 投稿者:京都生協の働く仲間の会  投稿日:2008年10月 3日(金)15時54分21秒
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  「ある郵政労組員からの意見!
 「非正規職撤廃」というスローガンは韓国においては一般的なものとなっています。私たちにとっては郵政内部における非常勤労働者期殆どがフルタイムで働きながら正社員との間で1/2〜1/3と言う低賃金で働かされている現状をどうするかという問題意識があります。
 かつて全逓が闘い取った非常勤労働者の本務化闘争を今一度巻き起こすべきであるという考え方もあります。その辺を汲んでいただいて私どもの取り組みを見守っていただきたいと思います。」
この点について、以下、みなさんにご検討をお願いします。

2008年10月3日
京都生協の働く仲間の会
この点についての私たちの訴えは、以下の通りです。
(1)
非正規労働者には、正規労働者と同じ勤務時間をとれないなどの労働者がいます。正規労働者には、家族事情からなれない労働者が勤務しています。
そういう労働者は、「非正規職撤廃」では、全員解雇にされたと同じことになります。これは、許せないということです。
(2)
同じく、大学生アルバイト、高校生アルバイトは、正規労働者と同じ様には働けません。結局、学校をやめて正規労働者になるか、働くのをやめるかの二つに一つが強要されます。これは、不当だと言うことです。これでは、「大学生アルバイト、高校生アルバイトを全員解雇する、大学生アルバイト、高校生アルバイトを禁止する」となるだけです。
(3)
私たちは、私たちは、以下のように「非正規職撤廃」スローガンに反対です。非正規職を差別するな!雇い止め差別反対!賃金差別反対!等とするべきです。
先の郵政労組員がいう「私たちにとっては郵政内部における非常勤労働者期殆どがフルタイムで働きながら正社員との間で1/2〜1/3と言う低賃金で働かされている現状をどうするかという問題意識があります。」という点は、非常に大事だし、大切だと思います。しかし、そのことは、「非正規職撤廃」スローガンに集約するべき問題ではありません。「非正規職を差別するな!雇い止め差別反対!賃金差別反対!」のスローガンに集約するべき問題です。
「非正規職撤廃」スローガンは、高齢や障害者家族介護などで、正規労働者として勤務できない労働者を、首切りにするものです。大学生アルバイト、高校生アルバイトを首切りにし、禁止するものです。絶対に反対です。ぜひ、「非正規職撤廃」のスローガンはやめてください。
先の労組員がいう「かつて全逓が闘い取った非常勤労働者の本務化闘争を今一度巻き起こすべきであるという考え方もあります。」と言う点については、具体的中身を知りませんから、わかりません。が、少なくとも、「非常勤労働者の本務化闘争」は、「非正規職」の労働者を本務職員と同じように、差別なく平等に扱うようにしようというのは、よくわかります。しかし、そのことは、決して、「非正規職撤廃」ではないと思います。
よろしくご検討お願いします。
(4)
なお、私たちは、上記立場から、11月2日集会(動労千葉、港合同、関生労組共催)での「非正規職撤廃」スローガンに反対です。非正規職を差別するな!雇い止め差別反対!賃金差別反対!とするべきです。と、主張し、検討を要請しています。
1:僕たちの仲間は京都生協でパートで働いてます。1日4時間などです。家族都合などで正規職では働けません。正規職8時間労働、通勤時間を入れると10時間の労働はできません。
2:非正規職撤廃!の主張は、上記の様なパート労働者=非正規職労働者の解雇を強行するものです。非正規職労働者から職場を奪う主張と運動です。非正規職労働者とその家族の生活を破壊するものです。
(5)
さらに、次の点を、考えていただきたいと思います。
「非正規職撤廃」について。
1:
韓国労働運動では、確かに、「非正規職撤廃」と、そういわれているようです。しかし、それをそのまま横すべりさせるのはおかしいです。
2:
また韓国労働運動のなかでその点問題にならなかったのか?むしろ問いたい。と思います。検討、討論に値する課題です。
3:
確か韓国におけるイーランド闘争はスーパー労働者の争議・闘争です。僕達と同じ産別労働現場です。必ず同じ課題がある筈です。 そう思います。
4:
原理的には、労働は、就業は労働者の権利です。それを権利制限し正社員、正社員と同じ時間働くものしか労働を認めない、就業は認めないと言うのは絶対的に不当です。正社員とは8時間労働、通勤時間を含めたら10時間就業と言うことです。それを出来ないものには労働させないと言うのは、絶対に許せないです。
5:
現実には僕達京都生協の2600人ほどパート、アルバイトなどです。正社員は、800人くらいです。その非正規の労働者の中には、老親介護、障害者家族介護、自分が障害者労働者・高齢労働者であることなどでパート、アルバイトなどの労働者がたくさんいます。
また、郵政職場においても、このことはゆうメイトでも多いと思います。団地配達ゆうメイトには近所の奥さんが多いと思います。私達労組員の団地の人たちもいます。つまり「非正規職撤廃」運動は、上記の様な現実にいろんな事情から正社員労働を出来ない労働者を全員解雇することを進める運動になります。そうして上記の非常な困難な中で働くパート等の労働者とその家族を塗炭の生活苦に陥れるものになります。
そしてそのことで労働者の労働の権利を原理的には否定することです。
6:
11月2日集会のスローガンが、「非正規職撤廃」です。そこで、私達はこの点、動労千葉や港合同や関西地区生コン支部に検討要請をしました。が、一切返事は来ませんでした。せめて、とにかく、「検討しよう」という回答でもほしかったです。
7:
また、既述のように、学生アルバイトも、高校生アルバイトも禁止になります。働きながら学校に通うことは禁止になります。正社員になり学校をやめるか、学校に行くだけにするだけか、となります。京都生協では、花園、立命、京産大、龍谷と、学生アルバイトが、たくさんいます。 そういう勤労学生、労働者学生を全員解雇するものとなり、労働を禁止することとなり、不当です。高校生アルバイトについても言えます。このようなことは許されません。
法政大学生協では、多くの法政大学生が、アルバイトとして働いています。そういう点も考慮して、よろしくご検討ください。以上。
 
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