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私の選んだ2020年度の名局1

 投稿者:大山命  投稿日:2021年 4月 3日(土)06時24分56秒
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  6月号の将棋世界で名局十戦が紹介されるでしょう。それに先駆けて私的な名局を披露?します。(^_^)

まずは師匠、久保利明。
ついこの間?の対木村戦(竜王戦)、対千田戦(順位戦)の2局は外せないですね。「私に対して急戦を挑む人は殆どいなくなった」は決して大言壮語ではないことが証明された将棋でした。もっとも超急戦ではダニー戦があったので、これは研究課題ですね。隙ありと見て仕掛けた糸谷八段を誉めるべきでしょう。
対屋敷戦(棋王戦)も鮮烈でした。私の仮説?「玉頭銀はエルモに有効」が証明されました(笑)。何とかの一つ覚えで「急戦はエルモ」と安易に考えている居飛車党の呆然とした顔が浮かびますね。
王座戦の勝局はどちらも(別の意味で)記憶に残った将棋でした。将棋の作りとしては第2局が良いですが、第4局は「負けない将棋」を標榜する軍曹を必敗の局面から粘り倒した「粘りのアーティスト」ぶりを見せつけました。(勿論、折角先手番を握った最終局は残念でした。)
師匠は対抗形で居飛車を持ってもホント上手いです。対西田戦(王将戦)、対石川優戦(棋王戦)は両方とも居飛穴に組んで三間飛車を迎え撃った将棋です。ご自身が潜るということは穴熊が得意ということもあるでしょうけれど「居飛穴が対振り飛車の作戦として(依然として)有効である」との認識の裏返しなのでしょうね。それで、師匠が凄いのは居飛車を持っても、綺麗に「捌きのアーティスト」なんですね(笑)。西田戦はそれが顕著に表れていると思います。

まだあると思いますが、長くなったのでここで一旦切ります(苦笑)。
 
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