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「筋」について

 投稿者:大山命  投稿日:2021年 4月11日(日)07時33分46秒
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  将棋でも「筋」というと色々な意味がありますが、振り飛車を指す人にとっては「どの筋に振るか」ですね。
3年前に勉強をやり直してから、「自分はどの筋に振るのが最も勝ちやすいか」を模索してきました。
最初は三間飛車でした。四間飛車よりも指されておらず、(プロほど)対策も進んでいないので、勝てています。でも私には向いていないのかもしれない。大山将棋による「洗脳」で(苦笑)、なかなか捌いて勝つ振り飛車が指せないのですよね。筋が一つ違うだけでここまで将棋の作りが違ってくるものかと、将棋の奥深さに思わず唸ってしまいます(笑)。
私にとって三間飛車は積極的にリードを奪う作りなので(まあかつての軍曹のような将棋もありますけど)、指し手の軽重に差がある。元々読みが浅く、実戦も短い持ち時間しかないので、序盤から中盤までにあまり時間を掛けられない。そういうこともあって、最近は気が付くと四間飛車になっていることが多いです(20年前はこれしか指せなかった)。
今、プロ棋界で最もよく指されているのは恐らく中飛車で、結果も残されている印象です。しかし、私は左の金銀移動のテクニックに難がある(苦笑)。徹頭徹尾中央突破を目指して勝てるのはやはり初段までですよね。将棋史上最も中飛車で勝っている大師匠の将棋をもっと勉強しないといけません(笑)。始めに仕掛けを封じることができれば駒組勝ちが望め、最終的に勝ちやすい形にもっていけます。ところがここで問題になるのが居飛車側の思想の変化。「まず振り飛車よりも玉を固めておく」。居飛車が急がなくなったのです。ゆっくり指そうという相手にはどうするか。お付き合いする考えと、駒組完成前に積極的に隙を衝いていく考えがありますが、これはもう、哲学的には振り飛車と居飛車が逆転している(笑)。よって、私のような臆病者にも臨機応変に対応する手法が求められている訳です。
最後に向かい飛車ですが、これは振り飛車の中でも実行場面が限定される作戦で、長いスパンで読みを入れられ、しかも緻密な考えの人でないと指しこなせないように思います(それこそ詰む詰まないまで調べていないと)。ピンポイントで使うと、相手が慣れていないので結構勝てるんですけどね(笑)。数は少ないですが勝率も八割超え。でも練習だから使えるので、大会では指せません、私には。
結論。将棋は深く、面白い。
 
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